勝連の按司「阿麻和利加那」


阿麻和利ゆかりの地


勝連城:
 第十代城主・阿麻和利の居城。
 世界遺産に登録されたグスク及び関連遺産群のひとつ。



北谷間切屋良:
 現在の沖縄県中頭郡嘉手納町屋良。道の駅かでな、安保の見える丘周辺。近くを流れる比謝川沿いに屋良城跡公園が整備されている。阿麻和利加那誕生の地。間切(まぎり)とは行政区域単位。

屋良城北側を流れる比謝川。



屋良城(屋良城跡公園):
 屋良城は屋良大川城とも呼称される。標高38mを最高所とする琉球石灰岩丘陵に形成されている。伝承によれば、仲昔今帰仁按司の五男、屋良大川按司が初代按司といわれる。発掘された遺物からすると、築城は13世紀から15世紀とされる。発掘の結果、敷石遺構と四ヶ所の柱穴群が確認され、土器、須恵器(すえき)、白磁、青磁、福建省泉州系磁器黒釉陶器(こくゆうとうき)、褐釉陶器(かつゆうとうき)、石器、鉄製品、青銅製品、古銭、土錘(どすい)、羽口(はぐち)、線刻画石版(せんこくがせきはん)、瓦の遺物が出土した。これらの遺構、遺物の出土から有力な按司の存在が伺われる中核的な城だったことが想定されている。この城の東北側には、琉球四大貴族の一つとされた馬姓一族の祖といわれる屋良大川按司系統の與湾大親祖先(よわんうふやそせん)の墓があり、屋良城とともに崇拝されてきた。

 屋良大川按司(先大川按司)の墓。


 先の右手には同じく屋良大川按司(後大川按司)の墓もある。



与勝半島(勝連半島):
上空より与勝半島、中城湾を望む。右手に見えるのは海中道路。


 伊計島、宮城島、平安座島、浜比嘉島、藪地島、与勝半島、金武湾、うるま市(具志川市、石川市、中頭郡勝連町、与那城町が2005年4月合併)、沖縄市(コザ市、美里村が1974年合併)、嘉手納町、読谷村、金武町、恩納村全景。